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Beプラミングの水まわりブログ

東京のキッチン排水口に「熱湯」や「氷」は効果的?ニオイとつまりの意外な予防法を解説

東京都内のマンションや戸建てにお住まいの皆様、キッチンの排水口掃除はどうされていますか?SNSやネットの裏技動画などで、「排水口のつまりやヌメリには熱湯を一気に流すといい」「氷を大量に入れるとキレイになる」といった情報を見かけることがあります。
手軽にできるライフハックとして人気ですが、実はこれ、やり方を間違えると排水管の寿命を縮めたり、逆にトラブルを招いたりすることをご存知でしょうか。今回は、これらの噂の真偽と正しいメンテナンス方法について解説します。

「熱湯」を流すのは実は危険行為!

油汚れは熱で溶けるから、熱湯を流せば配管の中もスッキリするはず。そう考えるのは自然なことです。しかし、キッチンの排水口に沸騰したお湯(100℃近い熱湯)を直接流すのは避けてください。
日本の住宅、特に東京の集合住宅などで一般的に使われている排水管は「塩化ビニル管(PVC)」という素材です。東京都下水道局も、宅地内の排水管に主に使われている硬質塩化ビニル管は熱にあまり強くないと案内しています。
もしここに100℃の熱湯を一気に流すとどうなるでしょうか。排水管が熱で変形したり、つなぎ目の接着剤が劣化したりする恐れがあります。最悪の場合、配管が歪んで隙間ができ、そこから水漏れが発生することがあります。マンションであれば階下への水漏れ事故に繋がりかねません。「油汚れは落ちたけれど、配管が壊れた」では本末転倒です。

油汚れを流すなら「熱すぎないお湯」で(45℃以下が目安)

とはいえ、冷たい水では固まった油汚れは落ちにくいものです。東京都下水道局は、調理で使った熱湯は水を出しながら流すか、冷めるまで待ってから流すよう案内しており、目安を45℃以下としています。排水口にお湯を流すときは、この45℃以下を目安にすると安心です。なお、LIXILの会員向けサイトでは、キッチンのつまり対策として50〜60℃のお湯を使う方法も紹介されていますが、迷ったときは下水道局の目安(45℃以下)に合わせ、熱湯はそのまま流さないようにしましょう。もちろん、一番の対策は「油を流さないこと」です。フライパンやお皿についた油汚れは、洗う前にキッチンペーパーで拭き取る習慣をつけるだけで、将来のつまりのリスクを減らせます。

「氷」を流す裏技の効果とは

次に「氷」についてです。「大量の氷をシンクに入れて流すとヌメリが取れる」という裏技があります。結論から言うと、表面のヌメリを落とす助けになる場合はあります。仕組みとしては、氷が溶ける際の水流と、固形物としての氷が物理的にぶつかることで、排水トラップ内のヌメリや汚れを削ぎ落とすというものです。ただし、これはあくまで「表面のヌメリ対策」レベルです。すでに固まってしまった頑固な油詰まりや、配管の奥深くの汚れまで氷で解消することはできません。「最近少し臭うな」という時の軽いメンテナンスとして楽しむ程度にしておきましょう。

薬剤を使う時は用法・用量を守って

市販のパイプクリーナーを使う方も多いと思います。東京のドラッグストアには強力な薬剤がたくさん並んでいますが、これも注意が必要です。「長時間放置した方が効きそう」と思って、指定時間以上に放置していませんか?はがれた汚れがパイプの途中で詰まるおそれがあります。必ずボトルの裏面に書かれている時間を守り、最後はたっぷりの水で流しきってください。

日頃のケアで安心なキッチンライフを

東京での忙しい生活の中で、排水口のケアは後回しになりがちです。しかし、間違った自己流のお手入れは、見えない場所で排水管を傷めているかもしれません。

  • 熱湯はそのまま流さない(45℃以下を目安に冷ましてから)
  • 油は拭き取ってから洗う
  • 薬剤は時間を守る

この3つを守ることが、トラブルの予防につながります。もし、「排水の流れが悪くなった」「シンク下から変な臭いがする」といった不安があれば、当社にご相談ください。

出典:東京都下水道局「下水道なんでもガイド」(Q4 熱湯をそのまま流しても大丈夫?)/LIXIL「キッチン詰まりは『油』が主な原因。50~60℃のお湯で溶かして押し流す!」(リクシルオーナーズクラブ)/ジョンソン「よくあるご質問:お客さま相談窓口」(排水パイプ用洗浄剤のページ)。本記事では、これらの内容を要約・編集して紹介しています。

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