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Beプラミングの水まわりブログ

横浜市栄区で雨水タンクを付けるなら|市の助成と雨どい・雨水ますの確認

横浜市栄区の戸建てで雨水タンクを付けるなら、横浜市の「雨水貯留タンク設置助成」が使えるかを先に確かめておくと安心です。市は、タンクの購入価格(税込み)の2分の1、上限20,000円を助成しています。ただし、100リットル以上・既製品で密閉構造・建物の雨どいに接続するといった条件があり、送料や設置費は対象外です。あわせて、タンクがいっぱいになったときに水が流れていく雨どい・雨水ますの状態も見ておくと、あふれや詰まりを防ぎやすくなります。

この記事では、横浜市の案内をもとに、雨水タンクの助成の条件と申請の流れ、取り付ける前に確かめたい雨どい・雨水ますのこと、栄区の相談先を整理します(2026年10月時点の情報です)。

雨水タンクの助成はどんな制度?

横浜市は、水害の防止や水循環の再生強化を目的として、雨水貯留タンク設置助成制度を行っています。雨水貯留タンクは、屋根に降った雨を雨どいから集めてためておく容器で、ためた水は庭の水やりなどに使えます。

令和8年度の受付の内容は次のとおりです。

  • 受付期間:令和8年4月1日(水)~令和9年2月26日(金)。予算に達した時点で締め切り
  • 助成金額:購入価格(税込み)の2分の1。上限20,000円。100円未満は切り捨て
  • 対象者:市内の建築物の所有者(過去にこの助成を使った建築物や、同じ種類の助成・補助を受ける・受けたことのある建築物は対象外)
  • 対象:雨水貯留タンク1基(連結する場合は2基以上でも可)と付属品。送料・設置費は対象外

市のページでは、35,500円の雨水貯留タンクと1,000円の付属品を買った場合(計36,500円)の計算例として、36,500円×1/2=18,250円、100円未満を切り捨てて助成金額は18,200円、と示されています。

助成の対象になるタンクの条件は?

助成の対象になる雨水貯留タンクは、次の基準をすべて満たすものとされています。

  1. 100リットル以上の貯水容量があること(連結式タンクも可)
  2. 既製品かつ密閉構造であること
  3. 建築物の雨どいに接続すること

市のよくある質問では、80リットルのタンクは対象にならないものの、タンクを連結して合計の容量が100リットル(50リットル×2など)以上になる場合は対象になるとしています。付属品とは、転倒防止チェーン、置台、接続に必要な部材等をいうと説明されています。

また、市は助成の対象となる製品や販売先の指定(推薦)は行っておらず、購入先や購入方法も含めて指定していないとしています。

買う前に確かめておきたい3つの注意

  • 購入日:令和8年度に助成を受けるには、令和8年4月1日以降に買ったタンクで、令和9年2月26日までに申請する必要があります。令和8年3月31日以前に買ったタンクは対象になりません
  • ポイント・クーポン:ポイントやクーポンを使って買った場合、その利用分は助成の対象になりません
  • 雨どいへの接続:タンクは必ず、所有する建築物の雨どいに接続するよう求められています

申請はどうやってする?

市は、原則として横浜市電子申請システムからの手続きを案内しています。電子申請が難しい場合は、交付申請書兼設置完了報告書(第1号様式)に記入し、添付書類とともに、持参・郵送・電子メールで提出できます。持参・郵送の提出先は、横浜市下水道河川局管路保全課下水道普及担当(中区本町6-50-10、市庁舎22階)です。

市の交付要綱では、手続きは次の順番で進みます。タンクを買って雨どいにつないでから申請する流れなので、領収書と写真は取り付けのときに用意しておきます。

  1. タンクを買い、建物の雨どいにつなぐ
  2. 交付申請書兼設置完了報告書(第1号様式)に、領収書の写し(日付、氏名、品名、製品名、金額の内訳が書かれたもの)と、雨どいに接続されていることが分かる設置状況の写真を添えて出す
  3. 市の審査のあと、交付決定兼額確定通知書(第2号様式)が届く
  4. 通知書を受け取ってから30日以内に、交付請求書(兼委任状)(第4号様式)に通知書の写しを添えて出す
  5. 市が請求を受けてから30日以内に、指定した口座へ助成金が振り込まれる

申請を出しただけでは助成金は振り込まれず、4.の請求が必要です。電子申請の場合も、申請兼設置完了報告のフォームとは別に、交付金請求の専用フォームが用意されています。記入例は市のページに載っているので、タンクを買う前に一度目を通しておくと迷いにくくなります。また要綱では、タンクの点検・清掃などの維持管理や、壊れたときの修繕の費用は申請者が負担するとされています。

なお、横浜市には宅内雨水浸透ます(雨水を地面にしみこませるます)の設置への助成もあります。こちらはタンクと違い、交付決定の通知を受け取ってから設置工事を行う決まりで、工事の前に申請が必要です。対象になる場所や手続きなどの条件も別に決められているので、検討するときは市のページで確認してください。

取り付ける前に雨どい・雨水ますを見ておく

雨水タンクは雨どいにつなぐため、雨どいや、その先の雨水ますの状態がタンクの使い勝手に関わります。取り付ける前に、次の点を見ておくと安心です。

  • 雨どいに落ち葉や泥がたまっていないか、継ぎ目が外れていないか(見るのは地面から手の届く範囲で。2階の雨どいなど高い所は、はしごからの転落のおそれがあるので無理をしない)
  • 雨どいの下にある雨水ますに、落ち葉や泥が厚くたまっていないか(見るのは雨がやんで水が引いてから。ふたが重い・割れているときは無理に開けない)
  • タンクを置く場所が平らで、倒れにくいか(転倒防止チェーンや置台を使うか)
  • タンクがいっぱいになったときに、あふれた水が建物の基礎や隣の敷地に向かわないか

タンクの取り付け方や、満水になったときの水の流れ方は製品によって違います。取り扱い説明書で確かめてから設置場所を決めてください。

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栄区で道路側の水路や下水が気になるときの相談先

敷地の外にある道路の側溝や水路、下水道があふれている・詰まっているといったときは、区の土木事務所が窓口になります。栄区を受け持つ栄土木事務所は、下水道・河川・水路・身近な公園の維持管理などを担当しています。

  • 栄区 栄土木事務所:栄区小菅ケ谷1-6-1/電話 045-895-1411
  • 雨水貯留タンクの助成について:横浜市 下水道河川局 管路保全課/電話 045-671-2829

「無料で排水設備を点検します」という訪問に注意

横浜市は、水道・下水道の関係者などを装った不審な訪問に注意を呼びかけています。市が下水道のことで行っていないとしているのは、次のような訪問や電話です。

  • 工事で敷地内に入る予定があるとの口実で、留守の時間を確かめる
  • 無料をうたった排水設備の点検・修理
  • 市販の排水管用消臭洗浄剤(錠剤)の配布

水道・下水道のことで訪問があった場合は、必ず身分証の提示を求めて確認し、不審な点があれば家の中に入れたり、すぐに契約や金銭の支払いをしたりしないよう案内しています。下水道に関する不審な訪問や電話は、下水道河川局管路保全課(045-671-2829)が受け付けています。

自分でできること・業者に相談したいサイン

自分でできること

  • 市の助成の条件(容量・密閉構造・雨どいへの接続・購入日)に合うタンクかと、受付が続いているか(予算に達すると締め切り)を、買う前に市のページで確かめる
  • 雨どい(地面から手の届く範囲)と雨水ますの落ち葉や泥を取る。高い所の作業は無理をしない
  • タンクを置く場所の傾きや、あふれた水の行き先を確かめる
  • 日付・氏名・品名・製品名・金額の内訳が書かれた領収書をもらい、雨どいにつないだ様子の写真を撮っておく

業者に相談したいサイン

  • 雨水ますや排水ますに水がたまったまま引かない
  • 雨の日に、敷地内のますからあふれる
  • 家の中の排水口の流れが遅い、ゴボゴボと音がする

Beプラミングでは、排水の流れが悪いとき、室内の排水から屋外の排水ますまで、どこで詰まっているかを確かめて原因を取り除きます。排水ますや排水管も状態を確かめ、掃除から修理までご相談いただけます。詳しくはつまり修理のページもご覧ください。

よくある質問

設置を業者に頼んだ場合、その費用も助成されますか?

横浜市の雨水貯留タンク設置助成では、送料・設置費は助成の対象外とされています。対象になるのは、雨水貯留タンクとその付属品(転倒防止チェーン、置台、接続に必要な部材等)です。

80リットルのタンクでも助成を受けられますか?

市のよくある質問では、80リットルのタンクは対象にならないとしています。ただし、タンクを連結して合計の容量が100リットル以上になる場合は対象になるとしています。

前に別のタンクで助成を受けました。買い替えでも使えますか?

市は、過去にこの助成制度を利用してタンクを設置した建築物に設置する場合は利用できないとしています。

まとめ

  • 横浜市の雨水貯留タンク設置助成は、購入価格(税込み)の2分の1、上限20,000円。送料・設置費は対象外
  • タンクは100リットル以上・既製品で密閉構造・建物の雨どいに接続、の3つをすべて満たすものが対象
  • 令和8年度は令和8年4月1日以降に買ったタンクが対象で、令和9年2月26日までに申請。予算に達した時点で締め切り
  • 取り付ける前に、雨どい・雨水ますの汚れと、あふれた水の行き先を確かめる
  • 道路側の水路や下水のことは栄土木事務所(045-895-1411)、助成のことは下水道河川局管路保全課(045-671-2829)へ

栄区で、排水の流れの悪さや水漏れが気になるときは、横浜市の水道修理のページもあわせてご覧ください。

出典:横浜市「雨水貯留タンク設置助成制度のご案内」「宅内雨水浸透ます設置助成制度のご案内」「地域の“トイレ防災”と家庭の“雨水活用”を応援します!~マンホールトイレ、雨水貯留タンク、宅内雨水浸透ますの令和8年度助成金申請受付がスタートしました~」「水道・下水道関係者などを装った不審な訪問が増えています!」「横浜市雨水貯留タンク設置助成金交付要綱」「各区土木事務所一覧」、横浜市栄区「栄区 栄土木事務所」(いずれも2026年10月20日確認)。本記事では、これらの内容を要約・編集して紹介しています。

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